「〜.com」とか「〜.jp」といったドメインを自分で持つ、というのはけっこうあこがれる人もいるんではないかと思います。私もそうでした。でも、登録料とか更新料とか手続きとか面倒くさいんじゃないかと思っていて、何もしていなかったのです。ところが、レンタルサーバーのことを調べているうちに、ドメイン取得がとても簡単なことがわかり、さっそく取得しようと決めたのでした。ドメイン名は早いもん勝ちがルールです。これまでにも、有名ブランド名・企業名のドメイン名をいち早く確保して、それを売買する商売が問題になったこともありました。単純なドメイン名は既に占領されてしまっていると考えていいようですが、念のため調べてみました。
*ドメイン名が既に取得されているかどうかは、ドメイン取得サービスをやっているホームページ(あるいはレンタルサーバー運営会社のホームページ)で調べることができます。専門的に言うと、whoisコマンドを使って調べることができるのです。
まずはやっぱり自分の名前を確認です。私は本名がペンネームのようなものなので、これは重要です。
takumi.com
が取られているのは、まあ当然でしょう。ところが、
ta-ku-mi.com
takmi.com
tacmi.com
tacumi.com
takumi-m.comと軒並み取られているのでした。あう〜。「タクミ」は企業名としてもよく使われていますので、意外と不利な名前なのかもしれません。
さらに、e-takumi.com
takumix.com
takumin.comまでも取られていました。う〜ん、みんな考えていることは同じなのか…(笑)。「takumi-miyamoto」というのも考えましたが、ドメイン名はやっぱり短い方がいいですよね。
ということで、結局昔から使ってきた「Takumi & C.B.」を使うことにしました。さすがにこれは取られていませんでした。もうひとつの「いきもの通信」の方は、
ikimono.com
が取られていたので、悩まずにそのまま「ikimonotuusin.com」にしました。「ikimono-news」とか「ikimono-press」という案もあるのですが、わかりやすいものが一番です。
*「.com」の他にも「.org」「.net」などがあるのですが、あまり一般的でもないので今回は無視しました。
ドメイン名は維持費を払い続ければずっと権利を保持できるものです。しかも、早いもん勝ち。でも、取得にあたっては名前をきちんと考えておきましょう。人間も同じですが、命名って大事だと思います。後々まで引きずりますから。
ドメイン名取得は普通レンタルサーバーとセットで提供されていますが、ドメイン名だけを取得するサービスというのもあります。「.com」ドメインなら年間2000円台〜4000円台ですから、とりあえずドメイン名だけ確保するっていうのもアリかもしれません。ちなみに「.jp」ドメインだと「.com」の倍以上の金額になります。