いろいろな動物イラストを掲載しています。リアルなものからマンガ的なものまで各種あります。

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新イラスト

	[Others] 勝手に十二支！・シリーズ第6回・今年はアオジタトカゲ年！ (2013 Jan.)[A1301] [動物] シリーズ第6回、2013年の年賀状のためのイラストです。
	[Others] 勝手に十二支！・シリーズ第5回・今年はキリン年！ (2012 Jan.)[A1201] [動物] シリーズ第5回、2012年の年賀状のためのイラストです。

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[Insects]

倍率30倍実体顕微鏡で見たクロオオアリ体長10mm (2005 Aug. 28)[A0502] [精密イラスト・動物] ArtBox社「イラストファイルオーディション選抜展」のための描きおろし。仕事で顕微鏡を使うようになったおかげでこういう絵が描けるようになりました。といっても仕事中にMacで絵を描くわけにはいきません。仕事の合間にスケッチをし、見たものを記憶にたたき込みました。かなり描き込みをしているように見えますが、もっと時間があればもっと描画できたでしょう。

都会のトンボのアイコン(2004 Sep. 12)[A0402] [アイコン・トンボ・動物] 2004年8月放送のNHK「こんにちは　いっと6けん」用に作ったアイコン。このアイコンを「トンボ地図」の上に置いていく、となるはずだったのですが、結局採用されなかったのでした。都会の(東京の)代表的なトンボ10種です。細かいところは無視して、単純化しました。

Chalcosoma caucasus　コーカサスオオカブトムシ(オス)　(2002 Aug. 25)[A0201] [精密イラスト・動物] 残暑見舞い用に描いたもの。本当に1年ぶりになってしまいました。が、動物イラストをさぼっていたのではなく、「週刊　日本の天然記念物」にレギュラーですごい量を描いてます。今回はExpression3だけで描いています。ようやく使いこなし方がわかってきました。

Allomyina dichotoma　カブトムシ(オス)(2001 Aug. 26)[A0103] [精密イラスト・動物] 暑中見舞い用に描いたもの。カブトムシは全体に黒いので形がわかりにくいかもしれません。飛ぶ瞬間というものは、羽ばたきが速すぎてここまできれいには写真には撮れません。イラストならではの構図です。

トンボ前翅(2001 Aug.12)[A0102] 東京都中野の歩道で発見したトンボ死体から、翅をスキャンして手作業で翅脈をトレースしました。これは前翅。後翅も同じようにやりましたがここには載せません。あらためて見ると、トンボの翅の規則的・不規則的な模様は美しいと感じます。 このトンボ、オオヤマトンボとばかり思っていたのですが、本で調べるとサナエトンボ科またはヤンマ科のようです。残念ながら種の同定はできませんでした。近くに水場もなく、既に死んでいる状態で回収したので生態からの類推もできません。

Prosopocoilus inclinatus　ノコギリクワガタ(2001 Jun. 17)[A0101] [精密イラスト・動物] やっとで描きましたよ、今世紀最初の動物イラスト。手元に実物があるというのはいいですね。大アゴの立体的な曲線は絶妙です。Expression2とPhotoshop6.0の組み合わせで描いています。Expression2は手放せなくなってしまいました。ところがタプレットが不調で大弱りです。

• Calopteryx atrata　ハグロトンボ　(2000 Oct. 8)[A0020]
  暗めの水場を好む黒いトンボです。遠目には真っ黒にみえますが、よく見ると黒ばかりでないのがわかります。飛び方もひらひらとゆっくり飛びます。
• Cephonodes hylas　オオスカシバ　(2000 Sep.10)[A0019]
  一見ハチのように見えるのですが、ガの仲間です。昼行性で、蜜を吸うために花に飛来しますし、翅(はね)も透明、とガらしからぬガなのですがれっきとしたガなのです。
• Graptopsaltria nigrofuscata　アブラゼミ・幼虫　(2000 Aug.20)[A0018]
  再度アブラゼミ幼虫です。前回よりもさらにスケール感・遠近感を強調して、さらに砂漠に置いてみると、もう異星の動物です。
• Graptopsaltria nigrofuscata　アブラゼミ・幼虫　(2000 Aug.13)[A0017]
  こういう風に描くと、まるで映画「スターシップ・トルーパーズ」の異星人のようです。前足が大きいのは地中を堀進むため。脚先が細いのも、地面を歩くのは羽化する直前の短距離だけだからです。
• Allomyina dichotoma　カブトムシ(メス)頭部(2000 Aug. 6)[A0016]
  こう見るとコガネムシなどと区別がつきませんね。カブトムシはコガネムシの仲間なのでそれも当然なのです。しかし、よく見ると頭部には小さな突起がいくつかありますし、触角や脚の形状はオスと同じです。一応、細かい毛も描いているんですが、このサイズではまったく見えません。
• Allomyina dichotoma　カブトムシ(オス)(2000 Jul. 23)[A0015]
  ただ今、カブトムシをつがいで飼育中。じっくりたっぷりカブトムシを観察しています。写真資料だけではわからない形状や細部までも理解できるので、実物観察は欠かせません。
• Graphium sarpedon　アオスジアゲハ(2000 Mar. 12)[A0007]
  着陸しようとしている瞬間のアオスジアゲハです。
• ヒメアカタテハ (1999 Oct. 24)[R9909]
  腹側と背側では模様と色合いが異なります。
  今回のヒメアカタテハの2つのイラストは私としてはあまりいい出来ではないので、また暖かい季節が来たら採集して再度描いてみようと思っています。
• ヒメアカタテハ (1999 Oct. 24)[R9908]
  かなり複雑な模様を持つヒメアカタテハです。
  脚が4本に見えますが、前脚は短く、頭のすぐ下にそろえているのでこの位置からは見えないのです。
• Orthetrum albistylum　シオカラトンボ (1999 Sep. 26)[R9905]
  シオカラトンボのオス。翅の模様を描くだけで1時間かかりました。この大きさだと見えないのですが、翅の模様は厳密に描いているわけではありません。
• Graphium sarpedon　アオスジアゲハ (1999 Sep. 19)[R9904]
  アオスジアゲハの横から見た図。翅の腹側は背側とはやや異なり、黒はやや黄色がかり、赤や黄のはっきりした模様があります。胴体も白っぽい色をしています。
• Graphium sarpedon　アオスジアゲハ (1999 Sep. 19)[R9903]
  黒い翅にエメラルドグリーンの模様が美しいチョウです。東京ではどこでもよく見るのですが、高いところを飛ぶのでつかまえるのは大変です。
• Graptopsaltria nigrofuscata　アブラゼミ (1999 Aug. 15)[R9902]
  セミは大きさも手頃で、つかまえやすいので題材としては扱いやすい昆虫です。色鉛筆+Photoshopで着色。これはまだ改良の余地あり。原画はA4ですが、A3での印刷を前提に描きました。A3だと大迫力になります。
• Papilio protenor　クロアゲハ (1999 Aug. 1)[R9901]
  久しぶりに昆虫を綿密に描きました。原画はこの8倍の大きさです。この絵を描くために捕虫網を買って、昆虫採集に出かけたのでした。あらためて昆虫を観察すると、想像もつかないような形状を認識できました。

[Cats]

Maine Coon(White) メイン・クーン(2003 Jan. 12)[A0301] [簡易イラスト・動物] 別のデザイン画を描く時に説明としてつけたイラストです。ですので最小限の表現だけです。それだけではつまらないので、制作過程も付けました。Expression3だけで描いています。上は下書き。スキャナで取り込んだ状態。中は線をトレースした状態。下が完成です。

• Siamese シャム (1999 Feb. 14)[A9902]
  シャムが登場するのは何回目でしょうか。細い体型の猫は「オリエンタル」というボディタイプに分類されるのですが、その中でも特にシャムの気品高い雰囲気が好きです。ちなみに、アビシニアンは「フォーリン」というタイプで、オリエンタルよりちょっと太い体型です。
• Siberian　サイベリアン (1999 Jan. 17)[A9901]
  Photoshop+色鉛筆で製作。模様があったり、いい色を探したりで下絵から完成まで2時間オーバー。色鉛筆単独よりも色を厚く出せるのが利点ですね。
  サイベリアとは「シベリア」という意味。厚めのヘアーが北国育ちの証しです。
• Siamese　シャム (1998 Aug.23)[A9814]
  別の目的のために描いたシャム(結局ボツにしたけど…)。いつもより太いペンを使ってデザイン的にしました。
• Watching　なんやねん、あれ？ (1998 Jul. 19)[A9813]
  近所の公園にいるノラネコ。飼いネコではないようですが、毛色といい体格といいアメリカン・ショートヘアーなのかもしれません。
• Russian Blue　ロシアンブルー (1998 Feb. 8)[A9803]
  黒猫ではありません。その名の通り、ブルーっぽい灰色の毛色です。この色を再現するのはなかなか困難です。
• Maine Coon(Brown Classic Tabby & White) メイン・クーン(1997 Jun.)[A9718]
  1997年6月のイラスト展のための描きおろし。ふさふさのラフはライオンを思わせます。

[Dogs]

Chihuahuaチワワ(2003 May 4)[A0303] [キャラクターデザイン・動物] [A0302]と同じ仕事で描いたもの。これもボツ。おいおい〜。こちらは後々動かしやすいようなデザインにしており、これはその設定のようなもの。ああ、もったいない。とてもいいデザインなのに。Expression3のみで製作。

Chihuahuaチワワ(2003 Apr. 27)[A0302] [リアル系・動物] 仕事でボツになったもの。これがボツなんですよ〜。隠す必要もありませんが、このチワワはあの有名なタレント犬です。この子、チワワにしては妙にタレ目なんですよね。ラインは手描き、塗りはPhotoshopです。

• ウェルシュ・コーギー・ペンブローク　Welsh Corgi Pembroke(2000 Jun. 25)[A0013]
  犬にははやりすたりがつきものですが、最近のはやりはペンブロークでしょうか。某新聞の某コラムで「柴犬とダックスフンドの合の子」などと書かれてしまったのですが、ペンブロークは歴史の古い、ちゃんとした品種です。
• Pomeranian　ポメラニアン (1999 Jun. 13)[A9909]
  どう描いてもマンガ風にしか描けない犬その2。目と鼻が顔の真ん中に集中しているため、必要以上にかわいく見えるのがこの犬です。おまけにふさふさふさふさの毛。体の本当のラインが隠れてしまうのでこれがまた描きにくいのです。イラストの着色はPhotoshopのみ。
• Bull Terrier　ブル・テリア (1999 Jun. 6)[A9908]
  どう描いてもマンガ風にしか描けない犬その1。これでもリアルに描いた方なんですけどね。顔型は本当にこのような卵型で、小さな三角目にとんがり耳。脚はやや短めで、胴体がっしり。本当にマンガ的な格好なのです。イラストの着色はPhotoshopのみ。
• Beagle　ビーグル (1999 Apr. 11)[A9906]
  色鉛筆+Photoshop5+Painter5の実験。Painter5がPhotoshopのレイヤーと互換性がないためちょっとばかり苦労しました。ただし、Painterらしさはほとんどでていないイラストになってしまいました。
• Papillon　パピヨン (1999 Mar. 28)[A9905]
  ほとんど活用していないPainter5.0があまりにももったいないので、この頃ちょっと使いはじめました。その練習として描いてみました。Photoshopよりもアナログなタッチで描けるのですが、まだまだ使いきれてませんね。Painterのカギはブラシにあると思うのですが、さて、どう操ればいいのか？　まだまだ研究が必要です。
• Golden Retriever　ゴールデン・レトリーバー (1998 Dec. 13)[A9819]
  このところ試しているPhotoshop+色鉛筆で製作したもの。オリジナルは横1200ピクセルほど。この程度ならだいたい1時間で描けることがわかりました。色鉛筆のタッチも残しつつ、やわらかな感じを表せることができるという、私にとって理想的な画法です。
• Border Collie　ボーダー・コリー (1998 Jun. 21)[A9812]
  映画「ベイブ」で主人公の子豚を支える渋い脇役を演じた牧羊犬夫婦がボーダー・コリーです。

Siberian Husky　シベリアン・ハスキー (1998 Jun. 7)[A9811] [色鉛筆・動物] 今頃になって「動物のお医者さん」(佐々木倫子)を読んでますが、いやあ、なかなか面白いですね。というわけでハスキーを描きましたが、これはチョビではありません。顔の模様が違うでしょ？

• Basset Hound　バセット・ハウンド (1998 Mar. 29)[A9805]
  独特のあいきょうある顔つきのバセット・ハウンドです。
• Papillon　パピヨン (1997 Jun.)[A9716]
  1997年6月のイラスト展のための描きおろし。ふさふさの毛がかわいい小型犬です。

[Birds]

ハシビロコウ Balaeniceps rex(2005 Jan. 2)[A0501] [動物] 2005年の年賀状用のイラストです。私が一番好きな鳥、ハシビロコウです。詳しい説明は画像上に書いてありますのでそちらをご覧ください。

• Egretta alba　ダイサギ(2000 Dec. 17)[A0022]
  ダイサギの外見的特徴を最小限で表現してみたイラストです。左が冬羽、右が夏羽です。かなり簡潔ではありますが、種の判別には十分です。
• Phalacrocorax carbo　カワウ(2000 Jul. 16)[A0014]
  濡れた羽を乾かすカワウ。カワウは水をはじく油の分泌が少ないため、こうやって風で乾かさなければならないのです。泳ぐ時に胴体が沈没しているのも油が少ないからです。
• Aythya fuligula　キンクロハジロ(2000 Jun. 18)[A0012]
  上がオス、下がメス。季節はずれな鳥ですが、どれだけ速く描けるかの実験です。計3時間程で描けたでしょうか。その分、細部の描き込みはしていませんが、識別には十分です。…まあ、つまり、今回は時間が無かったということなんですけど。コンピュータを使えばオス・メス共通のベース画をもとに掻き分けができるので便利です。
• King Penguin　オウサマペンギン(2000 May 7)[A0010]
  オウサマペンギンを描こうと自分で撮った写真を見て…「目はどこだ？」。ちょっと離れると目の場所が全然わからないのです。あらためて顔のアップ写真を撮りに行って、なんとか確認することができました。目つきは悪いです。このイラストも原画でプリントすれば目は見えるのですが、このWWW用データでは見えません。

Anas acuta　オナガガモ(2000 Feb. 27)[A0006] [精密イラスト・動物] オナガガモは冬なら都会ででも見ることができる、珍しくもないカモですが、なぜかいい写真が撮れなかったりするんですよね。写真がダメなら自分で描いてしまえ、と描いてみました。スマートな体つきに比べて、脚がちょっと短めです。オナガガモは図々しいやつで、人間の与えるエサを食べようとずんずん上陸してきます。他のカモは人間のそばでは水から上がることがほとんどないのとは対照的です。

• Egretta alba　ダイサギ(2000 Feb. 20)[A0005]
  冬羽のダイサギです。ダイサギは名前の通り大型のサギで、純白の羽毛、すらりとした体型が美しい鳥です。が、その長い首はこのイラストのようにくねくねとよく曲がります。魚をつかまえる時に瞬間的に首を伸ばすためにこのような構造になっているのですが、よく考えてみるとけっこう不気味な感じもしてしまいます。

Aix galericulata　オシドリ(オス) (2000 Feb. 6)[A0004] [精密イラスト・動物] 自分で撮影したオシドリのビデオをチェックしながら、「う〜ん、この頭の形、何かに似ているな〜」と思っていたのですが、「そうだ！これは"ファイブスター物語"(マンガです)に登場するモーターヘッド(巨大戦闘ロボット)の頭の形みたいだ！(似てるというよりは連想させる、と言うべきか)」と思い至ったのでした。自前の写真・ビデオ資料がありましたのでさっそく描いてみました。 頭や胸は光の加減によって、黒く見えたり、緑や紫に見えます(マガモの頭と同じ)。オシドリはカモの仲間なのですが、この美しさはその中でも特異的なものですね。

• オオワシ　Haliaeetus pelagius (1999 Nov. 21)[A9913]
  [精密イラスト・動物]
  @上野動物園。国内で最大のワシタカで、北海道でしか見られない鳥です。
  着色はPhotoshopのみ。[A9912]もそうなのですが、今回は微妙な濃淡が多いため、タブレットが大活躍でした。
• ゴイサギ　Nycticorax nycticorax (1999 Nov. 21)[A9912]
  上野動物園のペンギンの柵の中でエサの横取りをねらっているゴイサギの写真を撮ってきました。飼育鳥ではなく、野鳥です。野鳥にはなかなか接近できないのですが、こういう場所は例外のようです。
  着色はPhotoshopのみ。資料となる写真も自分で調達するとその分、イラストの精度も上がります。
• Streptopelia orientalis　キジバト (1999 Jun. 20)[A9910]
  「いきもの通信」用に描いたイラスト。ラフなイラストなので精度はあまりよくありません。イラストの着色はPhotoshopのみ。羽にうろこのような模様があり描くのが面倒なのですが、描き方さえ思いつけばPhotoshop着色の方が簡単で効果的だということがわかりました。

[Others]

勝手に十二支！・シリーズ第4回・今年はハイラックス年！ (2011 Jan.)[A1101] [動物] シリーズ第4回、2011年の年賀状のためのイラストです。

勝手に十二支！・シリーズ第3回・今年はライオン年！ (2010 Jan. 6)[A1001] [動物] シリーズ第3回、2010年の年賀状のためのイラストです。

勝手に十二支！・シリーズ第2回・今年はボンゴ年！ (2009 Jan. 4)[A0901] [動物] シリーズ第２回、2009年の年賀状のためのイラストです。第1回はこちらに掲載しています。

バビルサBabyrousa babyrussa (2007 Jan. 7)[A0701] [動物] 2007年の年賀状のためのイラストです。イラストは文章付きですので、詳しくはご覧下さい。

オカピ Okapia johnstoni(2004 Oct. 24)[A0403] [精密イラスト・動物] 2004年10月放送のテレビ東京系「TVチャンピオン」用に描いたもの。選手紹介で「イラストレーターらしいところを撮りたい」とのことで、それにあわせて描いたという次第。Macで絵を描いている所なんかも撮影したのですが、そのシーンは放送されず！　で、このオカピの絵もテレビ画面にはまったく登場しませんでした。せっかくそのために描いたのにいいい…。 モデルはズーラシアのオスの個体です。

マンドリルmandrill(2004 Jan. 4)[A0401] [精密イラスト・色鉛筆・動物] 2004年の年賀状のためのイラスト。サルの中でも一番男前なマンドリルを選びました。モデルは上野動物園のオスです。色鉛筆とPhotoshopの組み合わせで描いてます。

セマルハコガメ、アズマヒキガエル、モモンガ、柴(2003 Jun. 8)[A0304] [キャラクターデザイン・動物] 仕事の副産物でできたものをまとめて紹介します。柴だけタッチが違うのは、描いた時期が違うためです。他の3つはMacOS Xのアイコンとしてデザインしたものです。「characters」のページで紹介してもよかったのですが、私的にはこれらはあんまりキャラクター的ではないのです。

• Triceratops　トリケラトプス(2000 Nov. 26)[A0021]
  久しぶりに恐竜を描いてみました。Painterで彩色しようとしたのですが、やはり色鉛筆の方がいいですね。もちろん、Photoshopで追加の加工・調整もしています。
• Loxodonta africana　アフリカゾウ(2000 May 28)[A0011]
  [色鉛筆・動物]
  多摩動物公園のオスのアフリカゾウです。今回は久しぶりに色鉛筆のみで描きました。最近はほぼ完全にPhotoshopに移行してしまったのですが、たまには現実の画材も使ってその感覚を忘れないようにしたいものです。
• Acinonyx jubatus　チーター(2000 Apr. 23)[A0009]
  すらりとした体格が美しい動物です。チーターはネコの仲間ではあるのですが、分類的には独特の位置にあります。ヒョウとの区別は黒い斑紋の形です。ヒョウの斑紋は「梅花状斑紋」と呼ばれる形で、チーターは単純な黒斑です。また、チーターの顔の目から鼻にかけての隈(くま)も特徴です。
• 東京都23区内タヌキ指名手配(2000 Mar. 19)[A0008]
  A4またはA3サイズ向けのポスターデザイン。内容は一部冗談が含まれますが、実はかなり真面目なのです(詳細は「いきもの通信」Vol.15)。文字が読みづらいと思いますが、WWW上ではファイルサイズの問題もあってこの程度でご勘弁してください。
• シマウマ　3種 (2000 Jan. 23)[A0003]
  [解説イラスト・動物]
  @福岡市動物園、上野動物園、多摩動物公園。昨年末に描いた2種に、今回グラントシマウマを加え、シマウマ全3種がそろいました。あらためて全種を掲載します。亜種はもう何種類かいるのですが、資料がないので描けません。
  こうして並べてみると、グラントシマウマのおおざっぱな模様に対して、グレビーシマウマの模様はとても密だということがよくわかります。さあ、これでどこでシマウマに会っても見分けられますね！(なお、このイラストでは体の大きさの比率は正しくありません。実際はグレビーシマウマが一番大きい。)
• Physignathus cocincinus　インドシナウォータードラゴン(2000 Jan. 16)[A0002]
  これも年賀状用のイラストとして作成したもの。イグアナに似ていますが、エリマキトカゲの仲間です。和名に「ドラゴン」が付くトカゲはこのアガマ科に何種類かいるだけです。
  このイラストの大きさでははっきり見えませんが、小さな鱗も一応描いています。ただし、Painterのテクスチャを利用して描いたのでいいかげんなものです。鱗のある動物は描くのが面倒ですね。
• Leafy Sea Dragon　リーフィーシードラゴン (2000 Jan. 9)[A0001]
  年賀状用のイラストとして作成したものです。タツノオトシゴの仲間で、体中に海草のような突起がたくさんあります。全長は30cmほど。資料が少なくて描くのが大変でした。突起の数や形はだいたい間違っていないはずですが…。機会があれば水族館に行って本物を見てきたいですね。
• トラ(スマトラトラ)　Panthera tigris (1999 Dec. 5)[A9915]
  @上野動物園。今回も着色はPhotoshopのみ。毛を描くのは実はそれほど面倒なことではありません。
  今回は白い毛(ひげ)があるのでバックにも色を置いてみました。森の中にひそむトラ、というイメージです。
• ユキヒョウ　Panthera uncia (1999 Nov. 28)[A9914]
  @多摩動物公園。よく知らずに描き始めたのですが、このヒョウは中国北部、ヒマラヤに生息する貴重な動物なのだそうです。
  毛色が微妙にグレーがかっていて、非常に難しい色合いです。でも一番時間がかかったのが斑点。ひとつひとつ描いて、全体的にも調整しなければならず、疲れます。尾はもうちょっと太く描いた方がよかったかな。
• Geochelone sulcata　ケヅメリクガメ (1999 Oct. 3)[A9911]
  引越をしたので、そのあいさつの葉書をデザインしたのですが、あと1つ動物イラストが欲しい！何を描こうか…そうだ、近くのペット屋にいるあのカメは何だっけ？　で、図鑑を調べるとどうもケヅメリクガメらしいのです。ええっ、そうなんだ？　そうだっけ？　どうも記憶があいまいなので、近いうちに確認しに行こうと思います(やはりケヅメリクガメのようでした)。
  このイラストは図鑑を参考に描いた本物のケヅメリクガメです。
• 電気犬　SONY-AIBO (1999 May 16)[A9907]
  ソニーから発売された犬型ロボット「AIBO」。さすがに本物のように軽快に歩くことはできないようですが、もし本物らしく歩けたらなあ…という想像図を描いてみました。なお、色は一部変更してあります。お値段が25万円でさすがに私には買えませんが、それなりのブランド犬、ブランド猫もそれくらいの値段はしますから、高すぎることはないと思います。でも10万円前後だったら爆発的に売れそうな気もします。色が平凡なので、もっときれいなカラーを塗ってあげたいですね。あと、耳も立ち耳に改造したい！です。
• Chelonia mydas　アオウミガメ (1999 Mar. 14)[A9904]
  [A9903]とセットのイラスト。四角いフレームがいやなので普段は背景を描かないのですが、今回は特殊な条件もあって描きました。
  実際のアオウミガメよりも一回り大きく描いています。
• Geochelone nigra(galapago) ガラパゴスゾウガメ(1999 Mar. 7)[A9903]
  Tシャツのデザインを想定して描いた試作。実際にTシャツにするかどうかはまだ決めていません。
  ガラパゴスゾウガメはガラパゴス諸島にのみ生息する最大の陸ガメ。甲長130cmもあり、子供ならこのように楽に乗せることができます。ただし、実際には厳しく保護されているためこのようなことは禁止されています。
• Ceratophrys ornata わたくしベルツノガエルでございま〜す(1998 Nov. 1)[A9816]
  カエルというものは皆さんの想像以上に多様です。なかでも、その面構えといい、まんまるい体形といい、ベルツノガエルはほんとうに独特です。

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