「a Boy from the Space」

はこんな話


[ストーリー]

岡山市在住の佐伯家はパパ(会社員)、ママ(フリーのイラストレーター)、女の子、男の子(いずれも小学生)の4人家族。
わくわくしながらホームステイに来る留学生を待つ佐伯家。そこへやって来たのは、宇宙から来たという小さな男の子「ぷっち」だった!
こうして異なる文化・習慣を持つ佐伯家とぷっちのホームステイ・ライフが始まるのだった。

さらに、ぷっちのガールフレンド、ライバル、パパ、ママ、おじさんetcもやって来て、佐伯家(とその周辺)は大忙し!


[主な登場人物]

ぷっち

惑星ニライカナイから来た宇宙人。惑星ニライカナイは地球から数千光年離れた所にあり、地球よりも高度な文明を持つという。
ぷっちは地球年齢で4才相当。
学校で習っていることは地球よりも進んでいて、中学校相当の知識がある。
しかし、日本の教育制度の都合上、幼稚園に通うことになった。頭はいいが、宇宙人なので日本語などには苦労しているようだ。
顔に似あわずしっかり者だが、アンジェといっしょだとボケ役にまわってしまうこと多し。

アンジェ

ぷっちのガールフレンド。地球年齢8才相当。つまり、年上の彼女なんです。ぷっちはああ見えて頼りがいがあるのかもしれない。アンジェ自身もしっかり者です。
ぷっちを追って地球に留学。やはり佐伯家にお世話になる。

デボラ

アンジェの親友。地球年齢8才相当。アンジェを心配して時々様子を見に来る。まあ、姉御肌、というところ。
過剰装飾的な服は主義主張で着ている。アンジェはもっとおとなしい服を着てほしいと思っているのだが…。

いとこ(名前未定)

ぷっちのいとこ。地球年齢6才相当。アンジェに片思い。つまり、ぷっちの恋のライバル。アンジェを追って、やはり地球に留学に来た。ホームステイ先は、同じ校区内の家庭。
ややいたずらっ子だが、本当は他人思いのいいやつなんだぜ!

父上、母上(名前未定)

ぷっちの両親。見ての通り、勘違いな人々。基本的にトラブルメーカー。でも、子煩悩ないい親です。ぷっちの様子を見に、時々地球に来る。服はその度に変わります。

佐伯家

ぷっち、アンジェがホームステイしている家族。名前は全員未定です。
パパは、えーっと、職業未定。おカタイ仕事、という設定です。ママはフリーの在宅イラストレーター。姉は小学3年生で、アンジェと同じクラス。弟は小学1年生で、ぷっちのいとこと同じクラス。
※名前決めました。父=大(だい)、母=美沙(みさ)、長女=理沙(りさ)、長男=信(まこと)。長男は家族内では「まこ」「まこちゃん」と呼ばれることも。(2005年4月決定)

おじさん(名前決まってるけど秘密)

ぷっちのおじさん。冒険家。あー、しかし、宇宙船を操る文明に「冒険」なんて存在するのだろうか。という疑問はさておき、宇宙の秘境を巡って旅をしている。時々地球探検に立ち寄る。

丸亀教授

備前大学理学部教授。動物学。動物の話題の時になぜか必ず登場する謎の先生。

名称未定メカ

ぷっちの生活をサポートするメカ。カメのように見えるが、モデルになったのは惑星ニライカナイに生息するニライカメという動物。地球のカメと異なり、腹甲がない、背甲の縁甲板がないという特徴がある。
パソコン、電話、プリンタ、健康状態測定などの機能がある。しゃべらない。AIの知能はかなり高いようだ。