「バグファイターズ」

はこんな話


害虫・害獣駆除を仕事とする人々のお話。
細かいストーリーは構築中。
とりあえず「バグファイターズ」の名称を考案したことを公にするためにこのページを作っておきます。

※「バグファイターズ」という名称について

この業界では「〜バスターズ」というのが標準的ですが、「bust(動詞)」あるいは「buster」には「退治する」という意味合いはありません。辞書をひいてみると、どちらかというとマイナスの意味が強いことがわかります。この語はおそらく映画「ゴーストバスターズGhostbusters」(1984年)に由来する和製英語でしょう。
実際の害虫・害獣駆除ではネズミといえども昆虫といえども殺しまくるという手段ばかり使うのではありません。むしろ、平和的な解決方法を常に模索しているといえるでしょう。ですから「退治」とか「殺す」とかいうニュアンスは好ましくありません。
話はちょっとずれますが、消防士は英語ではかつて「fireman」と呼ばれていました。今では「firefighter」と呼ぶようになっています。男だけの職場ではありませんからこういう言い回しが生まれたのでしょう。「fighter」というのはなかなかうまい呼称です。そこでこの呼称を拝借して「バグファイターズBugfighters」という言葉を作ったわけです。

主人公・男 名前未定
就職難を乗り越えて、ようやく入社したばかりの新人。農学部出身なので一応の知識はあるのだが…。

主人公・女 吉野エリカ(よしの・えりか)
中途入社して5年目。やっと部下ができてうれしい。虫は見るのも嫌いだったが、根性で克服した努力人。背が低いので時々ちゃんと相手にされないことがあるのが不満。

上司
いつも「孫子の兵法」を例にして実行する男。経験豊富な現場の人。

研究員
バグファイターズがピンチの時にさっそうと(?)現れて問題を解決してくれる頼りになる人。オールラウンダーでたいていの動物に対処してくれる。ゴキブリを「ラブリ〜」と言うなどかなりの奇人変人(笑)。

松戸理子(まつと・りこ)
ああ、やっぱりまた登場しました(笑)。
大学2年生。動物学専攻。夏休みを利用してインターンとして来る。大学生ながら優秀な頭脳の持ち主。武術(合気道、棒術、我流短棒術)の達人でもあるスーパーガール。