[#001]2003年の制作環境(2003/5/4)

ソフトウェア

Adobe Photoshop7
以前はPhotoshopがメインだったが、Expression3のおかげで稼働率はかなり減った。それでも、デジカメ写真の処理・整理や、スキャナからの下絵の取り込みなど、出番は多い。
印刷向けにCMYKデータはよく使うので、PhotoshopElementsでは機能不足。

Adobe Illustrator10
仕事で納品するデータがIllustrator形式であることが多いのでよく使う。ただし、作業のほとんどはExpression3で、最後の仕上げだけに使用する。
納品時のデータの解像度がはっきりしないことが多いので、PhotoshopよりもIllustratorの方が安全ということもある。Photoshopの方が細かい表現ができるのは間違いないのだが…。

Expression3
現在、稼働率が最も高い。下絵のトレースから輪郭線の確定、簡単な彩色までは必ずExpression3を使う。仕上げでIllustratorに切り替えることが多いが、そのままExpression3で最終的な着色までやってしまうこともある。
解説本もいくつかあるので購入の参考になるだろう。解説本ではかなり高度なテクニックが紹介されているが、もっと地味で実用的な使い方ができることも忘れてはいけない。こちらのページを参照のこと。2002年以降はほとんどExpressnonばかりを使っている。
最近、Expression3J Pureという廉価版が出たが、Expression3J(フル機能版)でも価格は安いので、こちらをお勧めする。

六角大王Super4
やっと使いこなせるようになった3DCGソフト。数値入力ができるようになったので、メカ系のデザインに使えるだろう。近年のメカデザインは3D的に成立していなければ話にならない。これからは私もメカデザインは3Dでやります。
ちなみに、Shade、Carraraの体験版も試してみたけど、なんだかとってもわかりにくくて挫折しました。

Painter
6を持ってますが、MacOS XのClassic環境ではうまく動作しないので使っていません。Ver8が近々出ると思いますが、それに期待。

ちなみに、OSはMacOS X(10.2)オンリーです。


ハードウェア

タブレット
ワコムintuos i-400USB
ほとんど使ってませんねえ。もったいない。Photoshopの稼働率が低いのが原因です。Photoshop7はブラシが使いにくくなったのが痛いですねえ。

スキャナ
エプソンGT-9700F
上位機種ですが、イラストの下絵用なら下位機種で十分です。フィルムスキャンに使おうと思っていたのですが、期待したほどの性能ではありませんでした。

プリンタ
エプソンPM-3000C
古いですね〜。現在発売されている下位機種の方が高性能です。でも性能的にはこれで十分です。A3紙を使うことはないので、次に買う時はA4対応プリンタにしようと思います。


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